ブログ更新サボってますね・・・・。
なぜか今年は作業が順調に進まないパターンが多い気がします。
気にしても作業が進む訳ではないので気を取り直して作業を進めていきますよ。
JZX110 マークⅡの作業です。
まずはリヤデフを事前にLSDを組込みしていたキャリアごと交換します。
デフを降ろしたついでにデフマウントカラーも装着します。
デフを搭載してリヤ廻りは完了です。
次にインタークーラーの取付け。
HPI製のインタークーラーです。車種別のちゃんとしたキットなのですが、スロットル側のパイピングがどうやっても取り付け出来ませんでした。
作り直し。
これで取付けする事が出来ました。
次は別車両でのトラブルです。
HKSのF-CON isを取付けしてセッティングを行う予定なのですがなぜかうまくいきません。
エンジンは問題なく始動。走行するとギクシャクしてまともに走れません。空燃費が安定しない為です。
ログをとってみると燃料の出力値がおかしな事になっています。
サブコンは入力値を元にタイミングを変えて出力するので入力値を確認してみます。
自分たち(整備に関わっている人たち)はこういったトラブルシューティングを行う際にはなぜそのような状況が起こっているのかを判断しなければなりません。経験や情報もそのそのひとつになりますね。
経験や情報だけで不調が見抜けるのであれば苦労はしません。目に見えて分かる機械的な破損などは判断がしやすいのですが、難しいのは目に見えないところにあります。
電気であったり異音であったりさまざまな目に見えない物が存在します。
これらをまずは見えるようにする事が重要になります。診断機やアライメントテスター等もそのひとつです。
今回使用した機材はオシロスコープ。通常あまり出番はありませんが、これが無くては判断出来ない事もたくさんあります。
これで問題点は発覚したのですが、対策できるのでしょうか?
つづく。