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GDB インプレッサ競技車両製作。



GDB インプレッサナンバー付きでのダートトライアル用の競技車両製作です。

オーナー様は大阪府在住ですが、当店での作業を信頼していただき、陸送にて車両を持ち込んで頂いての作業となります。遠方からの作業依頼に感謝しております。

まずはサスペンション関係から。

今回取付けしたダンパーキットはTEINのタイプHGです。
グラベル用の別タンクのダンパーです。

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専用のスプリングを組み込みして車両に装着します。

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続いて下廻りのガード関係とマッドフラップ装着。

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車両を保護する為に重要となるパーツ類です。

燃料タンクパイピングガード。

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キャニスターガード。

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リヤバンパーガード。

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燃料タンクガード。

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フロアガードとセンターフラップ。

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リヤデフガードの装着。

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続いて室内の作業に移ります。

乗員保護と車体の剛性アップのためロールケージの装着。

あらかじめロールバーパットを巻いて準備しておきます。この作業が地味ですが結構大変です。

室内のカーペット類を取り外し、ロールケージの当て板の取付け部分のシール剤などは取り除いておきます。

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ロールケージ装着。

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次にサイドステップの下側にフラップを取付けします。
下からの飛び石によるサイドステップの保護とリヤフェンダー廻りの保護になります。
既製品では販売していない為、材料を購入して切って製作します。

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以上で全ての作業完了です。

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車両の状態がすごくきれいなので少しもったいない気もします。


いつも遠方からの作業依頼ありがとうございます。
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  by sij1999 | 2015-07-17 09:20

NB8 BPエンジン 燃焼室容積計測。



NB8 ロードスター BPエンジンの燃焼室の容積を計測しました。

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バルブスプリングのセット長の違いで、燃焼室容積にどのような影響が出るか?

結果は各気筒の燃焼室の容積はほぼ誤差の無いレベルでした。当たりエンジンなんでしょうか?

当店で内燃機の加工を依頼している会社ではこちらの要望する方法でバルブシートカットを行ってもらえます。
こちらで計測できるのはバルブスプリングのセット長なのでシリンダーヘッド下面からシートリングの位置を正確に計測する事は出来ません。

今回のエンジンは燃焼室容積が揃っていましたが、突き出し寸法が違って燃焼室容積が違っている場合、どういった方法での加工が一番良いのか判断の基準となります。

エンジンの組み方、加工のやり方や考え方は色々とあると思いますが、状態を計測して把握しておかなければ加工屋さんとも詰めた話が出来ないのです。

では、正直ここまでやってどれほど性能に影響が出るのか?意味が無いんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思います。自分でもそう思っています。でもこれが本来のチューニングと呼ばれる作業ではないでしょうか。


最良の方法というのはいつまでたっても結論は出せないと思いますが、日々そこにたどり着けるように努力して行こうと思っております。
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  by sij1999 | 2015-07-10 09:27

NB8C ロードスター エンジンオーバーホール作業。



NB8C ユーノスロードスターのエンジンオーバーホールの作業依頼です。

今回はオーバーホールの際にどのような事をやっているかのほんの一部をご紹介します。

今回ベースとなったエンジンは走行距離が少なかった為、バルブやバルブシートリング、バルブガイドの痛みが少なかったのでシートカットやバルブガイドの抜き替えは行わないように作業を進めていきます。

全て分解したシリンダーヘッドを清掃して各部を測定していきます。

今回の内容はバルブの突き出し量のチェック。

通常オーバーホール時にバルブシートカットを行う場合はバルブセット長も合わせてもらうのでシートカット後のセット長は一応の確認程度で済ませます。
今回のようにシートカットを行わない場合ノーマル状態ではどのようになっているのか。

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このようになっていました。

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字がきたなくてすみません。


一番前側のバルブのセット長を基準にどれだけ突き出し寸法の違いがあるのかを計測した数値です。

エキゾーストバルブは最大で0.19mmの差があることが分かります。

しかしながら、各気筒で見るとバルブの高さは揃っています。


この次の作業としては燃焼室の容積を計測します。燃焼室の容積に違いがあった場合、バルブセット長の違いによって起こる物なのかも判断出来るのではないでしょうか?

バルブが仮に燃焼室側から0.2mm奥に入り込むということは・・・・・
バルブの直径からおおよその容積を計算できます。一気筒に対してエキゾーストバルブは2本なので、×2となって・・・・  インテーク側もさらに計算して・・・・・・
実際の容積がどうなっているかを計測して・・・・・

という具合にやっております。

バルブ突き出し量の多い箇所の容積が多い場合、シートカットしてセット長を合わせれば良いという判断も出来ます。

少しマニアックなお話になりましたが、どこをどうする事が正解なのかを導く為にとにかく計測が必要ということなのです。

また今度、実際の燃焼室容積を計測した後、記事にするかも。
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  by sij1999 | 2015-07-06 14:38

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